パソコン、スマートフォンがあると!貧困と認められない理由とは?

とある役所の福祉課で長蛇の列を見掛けました。何故福祉課にこんなに人が集まっているのか?と疑問に思っていると、何と生活保護の申請や相談に訪れた人達だと判明しました。

列の中の人達は小さい子供を連れた若い母親が圧倒的に多く、次いで高齢者、そして行き場を失った40~50代くらいの男性など実に色々でした。それほど生活に困って保護を受けたがる人達が増えている証です。

生活保護を受けるにもちゃんとした条件があり、それをクリアしない限り、貰える対象にはなりません。生活保護を受けられないのなら、じゃあ後は働くしかない、でも働きたくても働けない、応募してもなかなか採用に至らないので、貧困人口が増えてきました。

しかし貧困生活をしている中で、パソコンやスマートフォンを持っている人達が多いとか聞きます。え?貧困でお金ないのにパソコンやスマートフォンを持っている?何だか矛盾してるな~と思います。

パソコンもスマートフォンも、インターネットに繋がっていて、24時間いつでも使えるので大変便利です。ですが、これらは毎月の維持費の支払いがあり、両方持つと毎月かなり維持費の支払いが大変ではないでしょうか?

現代は当たり前の様に生活に欠かせなくなったパソコン、スマートフォンですが、スマートフォンに関しては小学生から各自持ち歩くのも普通になりました。

勿論基本料金などは親が支払いますが、自分の家は貧しいからと言っていて、スマートフォンやパソコンをいじっている所を見せられると一般の人々はどう思うでしょうか?「本当に家が貧しいの?」って疑いたくなりますよね?

世間って自分が思ってたほどそんなに甘くはありません。生活保護を受けている人達は実際に色々倹約することが多いのです。車は持つことはおろか、バイクだって持つことは出来ません。

ですからパソコン、スマートフォンを持っていると貧困とは認められません。その理由は維持費を払える能力があると見なされ、本当に貧困だと言い切れないからです。確かに2つとも現代では生活必需品として使われています。

でも本当に貧しいと毎日の生活に余裕など持てるはずなどありませんから、ガス、電気、水道代などの光熱費の支払いで精いっぱいです。だから貧困と自分から言われても、その家がどの程度まで貧困なのかは分かりませんから、パソコン、スマートフォンを持っていたら貧困だとは誰も認めてはくれません。

世の中なんてそういうものです。

どうしてもインターネットがやりたいということになりますと、家にパソコンがない場合は、ネットカフェへ行きます。スマートフォンは初めて買うとなると約5万円くらいが相場でしょうか。

生活保護を受けていると、中学に入る子供の制服を買うだけでもカツカツになるというのに、スマートフォンは持てるのかどうかは微妙な所です。

パソコン、スマートフォンも今では料金が格安で手に入ることも可能となりました。料金プランで検討して購入するのも1つの方法ではありますが、今後支払う維持費のことも考えた上でどちらか片方の所持であれば、貧困とは認められないこともないでしょう。

何だか世の中便利になりすぎても、貧困はあり得るので、余計に生きづらさを感じます。何とも難しいものです。

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