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日本政府よ!貧困問題をどう考えて対策していくつもりなのか?

今の日本の日常生活で、「貧乏」なんて言葉は相応しくない感じですが、でも海外だけでなく、日本でも貧困問題は大きな課題となっております。

消費税増税、北朝鮮問題、少子高齢化問題、今の日本は本当に深刻な問題ばかりを抱えており、明るい話題は聞かれません。そして貧困問題も今や少子高齢化と同様に深刻問題です。

これだけ多くの深刻問題を抱えた日本政府は、これからどんな対策を講じていくのでしょうか?これはもう安倍総理の判断だけではやっていけないのではないしょうか?

日本の景気が上昇傾向にあるって本当に言えますか?安倍総理に改めて質問したいです。本当に景気がいいなら、非正規人口は減っているはずだと私は思うのですが。高齢化が進む中で、企業でも65歳定年制を70歳まで引き上げ、働きたいと思っている人達は沢山います。

女性が社会進出をして、男性と同等の立場で働けるようにはなりつつありますが、それでもやはり限界があります。男性には男性にしか出来ないこと、女性には女性にしか出来ないことだって、ハッキリと分かれています。

ですがどんなに頑張って働いても、何故か生活は豊かにならないし、貧困化は増えて行くばかりです。これから将来生きて行く子供達をどうするのでしょうか、日本政府は。特に貧困の子供達のこと、真剣に考えているのでしょうか?

高齢化問題のことばかり優先的にしたって、結局は多額な医療費、介護費を高齢者ばかりにつぎ込んで、何の解決にはなっていません。自営業をしている高齢者以外はもう殆どが年金暮らしのみで生計を立てています。

これ以上貧困の子供を出さないために、どんな対策を講じたら解決ヘの道は開けるのか?これも非常に難しいです。

日本は自然災害とか、海外で起きた自然災害への救済活動は物凄く活発に動いています。現地へ医者や自衛隊を派遣するなど、これらは本当に積極的だと感じています。ですが貧困問題となると何だかいささか消極的に見えて仕方ありません。

海外の難民に物資を提供をしたように、日本の貧困市民にもそういった救済の手を差し伸べて欲しいものです。そうすれば貧困市民も助かります。

ですが多くの深刻問題を抱えている以上、貧困問題は優先順位の上位にはさせてもらえないのでしょうか?

母子家庭など、本当に女性だけで働きながら子供を育てて行くのは、至難の業です。やっぱり何かしら援助がないと生活していくのは難しいです。もう少し女性がパートや派遣社員などの非正規じゃなく、正社員として働ける所があれば、収入も安定し、貧困も改善されていくはずです。

まあ小規模ながらも母子家庭を支援するサービスは徐々に登場していますが…!!

終身雇用がない今、本当に安心して同じ職場で何年も働ける保証が今の雇用情勢にはありません。子供を持つ親なら、本当に1日でも長く同じ職場で働きたいのが本音でもあります。

貧困化をこれ以上進めないためには、まず現在の景気の状態、雇用情勢がどのようなものか、日本政府は市民に対して具体的に説明して欲しいものです。曖昧なことばかり並べ立てていると、市民はますます日本政府に対して不信感を募らせるばかりです。

保育園無償化などの話も出ていますが、どのような過程で進めているのか具体的な説明が余りないので分かりません。とにかく安倍総理、貧困問題への解決の糸口を見つけてください。お願します。


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懸念される貧困の子供達の人生!一体将来どうなってしまうのか?

昔の日本は敗戦後のため、誰もが酷い貧困生活でした。住む家もない、食べるものもない、病気の家族のために医者を呼ぶお金もない、本当に戦争を悲惨さを残したまま生きて行くのが難しかったです。

でも見事に「裸一貫」からここまで経済成長した日本です。便利な時代、そして何でもあるこの豊かな時代なのですが…!!

豊かな時代の反面、貧困化も進んで居り、深刻な問題となっています。母子家庭、そして両親が揃ってても貧困生活を強いられている子供達。将来がとっても心配です。貧困のままのこの現状の中、一体子供達は何を考えて毎日の生活を送っているのでしょうか。

現代は少子高齢化も進み、子供の数は減っていくばかりで、増えて行く保証はもうありません。高齢者の医療、介護問題ばかりに注目がいき、貧困の子供達には何も助けの手が差し伸べられていないのが現状です。

貧困と聞くと、海外の難民問題とイメージしがちで、日本人はまるで他人事の様に考えがちです。ですが貧困はもう日本の中にも増えてきているのです!

貧困の子供が増えたのは、親のせいじゃないのか?と言われてしまえばそれまでですが、果たしてそうとも言えません。やっぱり日本の不況と雇用情勢の悪化も沢山の貧困を出した原因の1つです。

その一番の犠牲者は子供達です。貧困のまま今の子供達が大人になったら、どうなると思いますか?ニート、引きこもり、不登校など大人になる前の基礎作りが破壊されることが目に見えています。

「自分はどうせ貧しいから」など、自分に自信の持てない大人になってしまいそうで、実に行く末は心配だらけです。

ただでさえ子供の数が少なってきているのに、日本は高齢社会のことばかり優先的に考えています。子供こそ今後の将来の日本を背負っていく大事な存在です。そこまで気づけないのでしょうか?

私も2人の子供を育ててきた母親の1人です。もう成人こそしてしまいましたが、今度は私の子供達が結婚してもいい年ごろになり、いつかは自分たちの子供を設けるでしょう。そうなるとおばあちゃんになる私は、孫の将来の心配しなくてはいけない、ということになります。

貧困子供だっていつまでも子供のままではありませんからね。本当に成長するのは早いので、あっという間に大人になってしまいます。

裕福と貧乏の差が激しかったのは、もう大昔の話であり、現代こそこんな豊かな時代に貧困化が進んでいるのは、もう親だけの問題じゃないと言えます。日本全体の国の問題です。

国の問題なら、ちゃんと貧困化している原因を突き止めて、少しでもその子供達に救済してあげるべきです。でないとイジメのターゲットにされたり、ニート、引きこもりもどんどん増えて行くに違いありません。

日本の不安要素は少子高齢化だけではありません。貧困化もとっても不安です。そしてその環境で育った子供達の将来も含めて真剣に考えて欲しいものです。

安心して暮らせる環境づくり、安定した生活を貧困の子供達に是非与えるようにして欲しいものです。

貧困の子供が増えたのは?親の非正規労働者が大いに関わっている!

両親が離婚して、母子家庭になった母親の雇用は殆どがパートで、毎月ギリギリの生活をしています。やはり配偶者のいない生活というものは、とても大変です。どうしても自分が働かないと、子供を食べさせて行くことすら難しくなっていくからです。

でも両親揃っていても、貧困世帯が増えています。本当に背景に不況が長引いたのが原因で、一家の大黒柱がリストラされたのでは、家族全員が生活の危機です。でもそれでも子供のために両親は働くしかありません。

現代は子供のいる既婚者男性の転職が多く見られるようになりました。理由は少しでも収入のいい所へ移りたいと考えるからです。まあ、収入が少しでもいい所へ移りたい考えは男女関係はありませんが、妻の立場からしたら、夫の転職はハラハラドキドキの連続です。

転職に成功したとしても、新しい職場で長続き出来るかどうかの保証もありません。その反面会社は辞めたものの、次がなかなか決まらないパターンもよく見られることです。

失業保険を貰いながら、次の職場への応募、そして面接を転々とする…しかし不採用ばかり…!!こうなるといくら失業保険貰っていても、収入には限界が来ます。

失業保険は一般では大抵90日支給されますが、その期限が切れてしまうとたちまち生活に困ります。収入が0になってしまうわけですから。そうなると妻もパートへどうしても出て行かざるを得ません。

妻のパートで生活をやりくりするのは、とても難しく、生活全体を支えることなど本当に無理なのです。ですから一家の大黒柱が安定した職につかないと家族全員安心出来ません。夫婦2人だけならまだしも、子供がいる以上、どうしても職は見つけねばなりません。

ですが現代は、年齢ではじかれることが多くなり、本当に30代後半から正社員での転職は難しいです。この転職の難しさは経験した方なら誰しも分かるはずです。年齢が高くなると、上司が年下で部下の方が年上になり、とてもやりにくいとされています。

ですから正社員で決まらないとなると、非正規で働いて繋ぐしかありません。親が非正規だと収入面からもう途端に大きな不安が出て、子供を学校へ行かせていけるのかも大きな不安要素です。

母子家庭の母親がWワークをするように、両親揃っていても非正規でWワークするのも珍しくはありません。夫の場合、昼間は工事現場の警備、そして夜間はコンビニのアルバイト、妻は昼間はスーパーでのレジのパート、夜は手内職など色々なパターンがあります。

本当に40歳超えると男性でも女性でも正社員での採用は難易度が高くなるばかりです。

親が非正規のままだと、そのあおりで子供までもが貧困になっていきます。非正規で働いていると、貯金をする余裕って本当にありません。食べて行くのがやっとなのです。

やはり自分たちが望んで産まれた子供達を貧困の犠牲にしないためにも、「子育て支援」「児童扶養手当」の制度もありますので、よく調べたうえで利用するべきではないのでしょうか?

やはり子供の貧困が増えてきたのは、親が非正規のまま働き続けているのが大きく関わっています。生活の安定性、これ以上貧困にならないためには、正規として働ける環境づくりをすることです。それが貧困子供にしないための親の義務、責任でもあります。

気になる貧困の子供達!高校・大学進学どうしてるのか?

物が豊かなこの時代に、貧困世帯は本当に増えてきました。貧困世帯は何も母子家庭じゃなく、両親がちゃんと揃っていても増えてきました。やはり世帯主の収入が以前よりも減り、そして妻までもがパートに出て、生活費を支えて行くのが当たり前になってきたのです。

収入が減ると、家族全員の生活にも大きな影響が出てきます。やはり第一の大きな問題は子供の学校通いですね。義務教育の間は何とかなりますが、中学卒業後は高校、そして大学へと進学が控えています。

高校はもう義務教育ではありません。それは誰もが知っています。ですが現代は高校を卒業してないと、会社に就職出来ません。ですから子供は中学卒業後全員に近いくらい進学します。

中には家庭事情で、高校進学を諦めて就職する子供もいますが、数としては非常に少ないです。

仕方なく生活保護を受けてる両親の中で育っている子供達は、高校進学や大学進学はどうしているのでしょうか?やはり進学を諦めているのかと思えば、案外そうでもありません。

子供が高校進学しても、学費は保護費から支給されることが認められています。やはり現代は学歴社会ですから、せめて高校くらいは出ていないと何処にも就職先がありません。ですから国から高校へ通う子供たちへの支援です。

公立高校へ通うには問題はありませんが、私立高校となると学費が倍かかります。私立では学費を安くするための署名運動が行われています。保護を受けている子供達は私立でお金がかかることを重々承知していますので、公立高校へ進学しようと一生懸命勉強しています。

そして今度は大学進学です。でも保護世帯は大学の学費まではさすがに援助はしてくれません。ですからいくら大学に行きたくても、保護費で援助してもらえない理由で、進学を断念するケースも多いです。

そこで子供自身がどうしても大学進学を希望するのであれば、家を出て、保護費を受ける対象から外れることになります。生活保護は元々世帯構成で金額が決まってきますので、大学に行きながらアルバイトでもして、学費を稼ぐしかないのです。

今は経済困難で、大学でも「奨学金制度」があります。その制度を利用するのもありですね。

アルバイトが出来るということは、いくら大学生であっても働く能力があると見なされて、保護対象者から外されます。ですから県外の大学へ通う場合は、両親との住まいを一時別にするわけですから、もう保護は受けられないのです。

生活保護と一言に行っても、結構国は厳しいです。いくら国から援助が受けられると言ってもそんなに甘くはないってことです。

子供が自力で大学を卒業し、晴れて社会人になれたら、両親にとってこんなに嬉しいことはありません。

でもアルバイトしながら学費を稼ぐなんて、並大抵の頑張りがないとなかなか出来ることではありません。でもこの経験が後々強い大人として、生きて行ける基礎を築くことになるでしょう。

自分で働けることの喜び、そして自分は何でも出来るといった自信に繋がります。

生活保護受給の子供達の実態!衣食住の貧しさを調べてみた!

生活保護を受けるには、申し込んだ後に色んな審査を経て、国の条件に該当することに当てはまれば受給することは可能です。生活保護は世帯別によっても金額が変わってきますので、決して受給者全員が同じ金額で貰えるわけではありません。

実際母子家庭で、生活保護を受けている子供達はどんな生活をしているのかを調査してみました。

母親が働きに出ている間、子供は当然留守番です。まだ小学生の間はまだまだ母親に甘えたい盛りでもあります。ですが両親が離婚し、片親になってしまった以上、子供もそれなりに苦労を背負うことになります。

母1人、子供1人の暮らしは楽ではありません。なるべく家賃の安いアパートを借り、その日暮らしの連続です。母親も働かないと子供に学校へ行かせることが出来なくなりますので、長時間のパートに出て働いています。

生活保護を受けると、多少は生活が楽になるかな?と思われがちですがそうでもありません。生活保護は国からの税金で賄ってる支援ですから、決して贅沢は出来ないのです。母親の働いた分の収入が増えたりすると、その分保護費も減らされますので、本当に毎日の生活には余裕がありません。

まず食生活に関してですが、やはり生活保護を受けている母子家庭などでは普通の家庭とは違って、決して豊かではありません。母親はやはり働きに出なくてはなりませんし、家事をしている時間も殆どありません。

ですから留守番をする子供は大抵コンビニ弁当やスーパーで半額になった惣菜を、食べることが多いのです。なかなか母親が手作りの料理をしている時間がないので、夕飯などは店で買ってきたもので簡単に済ませてしまうケースが多いです。

子供は本当に毎日が育ち盛りの食べ盛りでもあり、この成長期の大事な時期にバランスの取れた食生活をしないと体に何かしら影響を及ぼします。ですから今ではそんな母子家庭を応援するための食材宅配をしている団体が出てきています。

食品を安く手に入れるため、賞味期限の近いものや、形は悪いけど売れない野菜をわざわざ店に出向かなくても、配達してくれるサービスです。これは本当に助かりますよね。

衣料品などに関してですが、やはり子供は1年ごとにすぐに大きくなってしまうので、服が小さくなって着られなくなってしまいます。でも生活保護を受けている限り、新しい服を買う余裕もありませんから、知り合いとかの口づてで、御下がりの服を探しては貰うことも多々あります。

せめて子供には新しい服を着せてやりたいのが、親心ですが、少しでも予算を抑えることが必要なので、仕方がありません。今は地域などでリサイクルショップを開くところがありますから、身近なものが安く手に入るので、助かります。

そして住まいはやはり賃貸アパートが多いです。寒い冬、ガスストーブは使う訳に行かず、電気ストーブを使います。限られた母親の収入と、保護費で光熱費なども削れる所は削らねばなりません。

ですから生活保護を受けながら、母親と2人暮らししている子供は色々我慢を強いられているわけです。昔言葉じゃないですけど、「贅沢は敵」なんですね。大変な思いをしている母子家庭の子供達。

衣食住は本当に貧困なんです。

生活保護家庭!普通に働いている市民より多くもらえるって本当?

皆さん、この生活保護制度っていつからあったのか、知っていますか?私自身子供の頃はそんな生活保護って言葉は聞いたことがありません。それに周囲の大人たちもそんな制度があるってこと、知らなかったのではないでしょうか?では生活保護がいつ導入されたのかを調査してみました。

生活保護は昭和25年5月、日本国憲法第25条に置いて、国が生活に困ってる人達すべてに最低限の生活保障をするために制定されたと言われています。何と、生活保護は戦後5年後には、存在していたのですね!

これはあくまで私の推測ですが、戦後混乱期の日本に緊急に設立された法律だったのではないでしょうか?敗戦後の日本は全員が貧困市民でしたから。

でも平成に入って、長引く不況で随分と生活保護を受給する人達が増えてきました。生活保護を受けるには、やはり条件が揃ってないと貰う権利も出てきません。収入が全くない、不動産がない、頼れる家族、親せきもいないということでしたら、間違いなく生活保護の対象者にはなれます。

ですが少しでも自分に車があったり、親の遺した不動産・財産などがあれば、生活保護の対象者にはなれません。

さて気になるのが毎月の生活保護の費用です。一体いくら貰えるか、興味津々です。

保護費は、地域や家族構成によっても貰える金額が違ってきますので、平均ですと約120,000円から最高で170,000円の範囲が相場です。ええ~?生活保護ってそんなに貰えるの?って驚く方もいらっしゃるかと存じます。

例えば福祉関係の正社員の給料は約170,000~180,000円です。生活保護は最高が170,000円ですので、働かなくても一般の働いている労働者並みに貰えるってことです。

下手をすると、時給制のフルパートで働いている主婦よりも、生活保護の方がお金を高く貰ってるってことにもなります。

また、生活保護世帯は「NHK受信料」「国民年金」「住民税」「固定資産税」などが免除あります。短時間パートで働く主婦にとって、国民年金の支払いは毎月大きな出費です。まして短時間パートで収入10万未満、その上に国民年金の支払いがあるかと思うと、生活保護で暮らしてた方が得になります。

それに障害者にしても働いてる人は大勢いて、最低賃金のパートで勤務時間も短く、収入がただでさえ少ないのに、生活保護世帯の方が多く貰ってるのには納得がいきません。障害者は誰でもハンディを抱えています。それでも頑張って働いているのです。何処も障害がなく、健常者が生活保護で暮らしているとなると、これは憤りを感じます。

これは本当に不公平だと言わざるを得ません。後期高齢者で病気がちなのに、1人暮らしで誰の援助も受けられないって言うのなら、話は別ですが。

生活保護家庭は普通に働いている労働者よりも多くお金を貰っているのは確かに言えることです。生活保護だって国の税金から出しているのです。

収入がない、暮らす家もない、助けてくれる家族、親戚がないというなら、生活保護を受けても仕方ないでしょう。ですが、体は健康そのもの、住む家はないけど働ける能力があるにも関わらず生活保護を受けるとなると…日頃毎日の様に一生懸命働いている立場からすると怒りを感じてきます。

ですから不正受給が後を絶たないんですね。国はそういった不正受給の調査や取り締まりをしっかりとして欲しいです。

もう教育費が払えない!貧困家庭は生活保護を受けるしかないの?

手のかかる子供の幼少時代が終わると、今度は学費がかかってきます。子供は幼稚園や保育園に入園した瞬間から、他人との関わりを持ち始め、仲のいい友達など沢山作っていけるようになります。

そして小学校から中学3年生まで9年間の義務教育が始まります。この義務教育の9年間は子供にとって、大人になる前の基礎力を学校を学び、色々覚えて行きます。

そして高校、大学では本格的に大人になる準備として、常識的なことを学んでいきます。その間両親は子供のために学費を貯めなければなりません。

私にも子供が2人いますが、義務教育のうちはまあそこそこ経済は楽でした。ですが上の息子が私立大学、下の娘が私立高校とW入学だったので、あの頃はまさしくWパンチ!大型出費をくらいました。

でも親だから、卒業するまで見守りたいので、高額の学費は惜しまず出していました。私も学生時代、両親に多額の学費を出してもらってますので、親子共々順番に回ってきたんですね。

その子供達も全ての学業を終え、今はすっかり社会人です。

ですが現代は雇用情勢もあまり芳しいとは言えず、配偶者の収入が大幅にダウンしたり、例え妻がパートで働きに出ても、なかなか時給が上がらないなどの状況が続いていて、子供の学費の支払いにいささか圧迫されている例も多く聞かれます。

まして大学を4年間通わせるとなると、国立と私立では学費に大きな差が生じています。たいてい文系、理系と学部は分かれていますが、国立の場合は余り差はなく、4年間で約200万円学費がかかります。

反対に私立は国立より高額です。文系で約400万、理系で約500万かかると言われています。子供にとって大学は4年間の青春を送れる学校なんですが、親は学費のやりくりに頭を悩ませるんですね。

まして収入が減ると、たちまち学費が払えない状況に陥り、子供が大学を途中で退学する話なんかも聞かれます。そうなると子供までもが今度はアルバイトとして働くようになります。

両親がいくら働いても、収入が減っていき、子供の学費を払うことが出来なくなってしまった場合、最終手段として生活保護を受けなくてはならなくなるのでしょうか?

生活保護って聞くと、貧困なら誰でも貰えるのか?と聞かれると100%そうともいきません。生活保護を受けるには、それなりの条件があります。

条件とは、まず「収入が全くない」「不動産や車を所持していない」「病気が重くて、とても働ける状況じゃない」などがあります。

生活保護を申請・相談するには住所管轄の役所の福祉科です。そこで今の生活の現状を話して、保護を受けるかどうかを決めます。

ですが近年、貧困市民増加で、生活保護の相談に訪れる人が多くなりました。平日の役所の福祉課は生活保護の相談のため、長蛇の列です。それくらい貧困が増えている証拠です。

でも生活保護も審査が厳しくなり、貰うこと自体も難しくなってきました。ですが子供の学費が払えないとか、貯金がもうない場合は一度役所の福祉課へ出向いて相談するのもアリです。

そのまま放置しておくより、早めに何か手を打つべきです。それにはまずアナタ自身が今生活に困っていることを勇気を出して、福祉課へ相談してみましょう。

今は色んな相談窓口があり、電話相談、対面式相談など沢山あります。是非実行してみましょう。

シングルマザーの苦悩!いくら働いても我が子を養えない理由!

シングルマザーと聞くと、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?夫と離婚し、1人で子供を育てている女性だということは分かりますが、シングルマザーは苦労が絶えません。

子供が小さければどうしても保育園に入れないと、自分は働きには出られません。実家の遠いシングルマザーは親を頼ることが出来ませんから、まずは職を決めてからでないと子供を保育園に入れることは出来ません。

でも運よく面接にたどり着いても、企業側は「子供が急に熱を出したりすると、すぐ早退、休むことが多くなる」とシングルマザーの採用に敬遠になりがちです。こうなりますと折角働く気満々のシングルマザーの前向きな気持ちを沈めるんですよね。

現代でも主婦パートの面接で、採用担当者は必ずと言っていいほど、「お子さんが熱を出された時はどう対処されますか?」の質問をします。企業ももう少しシングルマザーの気持ちの配慮が必要なのではないでしょうか?

シングルマザーの生活費としての収入で一番頼りになるのは、離婚した夫からの子供に対する養育費やらその他慰謝料などでしょう。ですが最近は養育費すら急に払わなくなる元夫も多いと言われています。

保育園に入れられないとなると、後出来ることと言えば、内職です。内職は完全出来高制の給料ですから、とても子供を養ってはいけません。

シングルマザーの働く方法として一番多いのがWワークです。昼間はパートで働き、夜は深夜までパチンコ店閉店後の掃除、後は水商売なんかも挙げられます。

そこでの子供達は長期に渡る留守番をする羽目になります。父親がいないので、まして1人っ子となると、孤独との戦いです。年齢が小さいほどにそれは大きくなります。でもシングルマザーも1人で子供を育てて行くにはどうしても自分が働いていかないと、学校へ行かせることも出来ません。

住まいは賃貸アパートが多く、生活費も一杯一杯でどても貯金などをしている余裕はありません。Wワークをしてもなかなか収入は増えません。やはりパートでは収入に安定がありませんから、生活費にゆとりが出ないんですね。

だからと言って、正社員で働くと言っても、子供が小さいと採用は難しいと言われる昨今、シングルマザーは悩みがつきません。

シングルマザーが我が子を養えない最大の理由は、年収の低さです。1年200万もありません。ですからお金がないばかりに小学校へも通わせないパターンも出てきています。

これがちゃんと結婚生活が続いていれば、我が子にも苦労はかけなかったはずです。結婚して子供を出産し、子育てして立派な大人になるまで見守るのが親の義務ですが、大人の都合で離婚して、子供を引き取ったはいいが惨めで悲惨な生活ばかり…!!

これでは何のために生きているのか分からなくなります。結局離婚して苦労するのは女性なのです。

最近では「できちゃった婚」が当たり前ですが、一時的な感情で男性を好きになり、肉体関係を持ったら妊娠が発覚したことはよくあります。100%できちゃった婚を否定するわけではありませんが、いざ結婚するとそういうカップルに限って、関係が冷えるのが早いです。「こんなはずじゃなかった!」みたいなです。

本当にできちゃった婚で離婚して、産まれた子供って幸せには見えません。シングルマザーはまさしく苦労の連続です。決して貧困から逃れることは出来ません。

これからの人生設計を今一度見つめなおしましょう。

生活面では不自由しないはずなのに?何故貧困世帯が増えたの?

私の子供時代を振り返りますと、高度成長期時代で、日本はどんどん生活が豊かになりつつありました。ですが現代の様にパソコン、スマートフォン、そして子供が個々に遊べるゲームソフトなど一切ありませんでした。

テレビなんかでも家族揃って見る習慣が多く、近所づきあいも常に大事にして人と人との繋がりはありました。当時の両親は懸命に働き、生活に困らないように子供だった私達を養ってくれました。

別に今の様にパソコンやスマートフォンのない時代であっても、自分たちで工夫して遊び方を考えていたものです。ですからそんなにお金もかかりませんでした。

そういう私が子供だった時の生活と、現代の子供の生活を比較しますと、現代の方が遥かに生活は豊かです。退屈した時にはゲーム機やパソコン、スマートフォンがありますから、いつでも自由に触れるのです。

ですが毎月の維持費はかかりますね。でもその反面、貧困世帯が増えているのも事実です。どうして生活豊かな時代に貧困世帯が増えつつあるのでしょうか?

一番の理由は「定職につけない」ことです。定職がなければ、当然収入はありません。ですからネットカフェやカプセルホテルなどに寝泊りする人達が増えました。日雇いで働き、何とか臨時収入を得て、その日暮らしをしているのです。

大手企業でも倒産が相次ぎ、正社員で働いていたにも関わらず、大勢解雇されてしまい、次の行先が見つからないまま、失業人口も増えました。まして一家の大黒柱と言われる世帯主は次の働き先が見つかるまで、非正規で働いたり、そして妻までもが短時間のパートで働くようにもなりました。

両親が共働きとなり、その子供達は祖父母の家、保育園、児童園に預けられることが多くなりました。

ですが小学生の高学年、中学生の子供達は、両親が仕事から帰るまで留守番をしていることが多くなりました。いつまでも帰ってこない両親…もう昔の様に家族全員で食卓を囲むことなどなくなってきました。

夕飯で食べるのもコンビニ弁当やパン、インスタントラーメンなどが多く、育ち盛りの子供たちには栄養的にはよくありません。

世の中不景気なので、例え収入が少なくても、働かざるを得ない時代になって来たのです。あの終身雇用の時代にはもう戻れません。

現代は非正規などでは、採用されても「試用期間」を設けて、企業と働く側がお互いこの仕事に適しているのかどうかを見ます。そして試用期間後、適していないと企業側が判断すると、「本採用」には至りません。

ですから1つの企業に採用されたからと言って、長く働ける保証が全然ありません。今はそれがもう当たり前とされています。

「職を選ばなければ仕事はいくらでもある」なんてとんでもない話です。仕事というものは、本当に自分にあったものでないと長続きしません。まして向かない仕事で給料を貰っても、働いている人自身がストレスたまるばかりで精神衛生上よくありません。

企業側の都合で適した人材でないと、簡単に採用を見送ったり、解雇するのもいささか問題です。これも不況が原因ですね。

企業の求める「即戦力」とは、やはり入社してすぐに馴染んで働ける人のことを言うのでしょうか。企業側ももう新人を一から教えるくらいの余裕がないのですね。

それから企業は年齢で人材を選んでいます。40代、50代ともなれば色んな人生経験を積んでいますから、企業側からしたら受け入れやすいのか~と思うと全然そうではありません。やはり若手の20代、30代を選びます。

これでは失業した40代、50代は路頭に迷うばかりです。まして既婚者だと、職が決まらないまま貧困化し、子供達にも大きな影響を及ぼします。

電化製品はどんどんアナログからデジタルへ!でも生活面が貧困化?

平成時代になってから、アナログ製品が徐々に姿を消し始めました。最初がアナログレコードです。アナログレコードは傷がつくともう使い物にならず、聞くことが不可能になります。そこで音楽がいい音源となり、永久保存として聞けるようになったのが、コンパクトディスク、いわゆるCDです。

CDはレコードと違って、聞きたい曲の頭だしが出来ます。そしてレコードとは違った素晴らしい音質で楽しめるようになりました。それにちゃんとしたケース付きなので、保存にも困らなくなりました。

それからビデオもDVDへのデジタルに変化してきました。どうしてもビデオだと劣化やカビが気になる所でしたので、画面を良質として保てるのがDVDのいい所なんです。ですが昔のテレビのドラマやアニメの市販DVD-BOXは価格がとても高く、とても手には届きません。

それがビデオ録画から変化したのが録画機能搭載のブルーレイレコーダーです。ブルーレイは普通のDVDより画質もよく、これこそ本当の永久保存版と言えます。ですが今でもこの機械に関しては、値段が高いのがネックとなっています。

電化製品で一番アナログから完全デジタル化したのは、テレビです!今は何処の家庭でもデジタルテレビを見ていますが、このデジタルテレビも初めて出たばかりの時は価格が非常に高いものでした。

今はすっかり定着したデジタルテレビですが、価格は下がってきて、購入しやすくなりました。デジタルテレビになったお蔭で、近隣の電波障害を受けることもなく、綺麗な画面で楽しめるようになりました。

電化製品がアナログからデジタル化して、生活はますます便利になってきました。今は少しずつではありますが、ロボットが部屋の掃除をするなんてことも聞くようになりました。

それにパソコンやスマートフォンさえあれば、24時間いつでもインターネットが楽しめるのです。本当に昔とは全然時代が違う、そして超便利になったってことが分かります。これらデジタル化したものがズラリと勢ぞろいして、生活は豊かだと思いませんか?

ですがこんなにデジタル化進んだ世の中なのに、生活に貧困化を感じている人達もいるのです。これはまさしく驚きを隠せませんし、意外だと思います。

平成時代に生まれた若者や子供達こそ、本当に何もかも物で溢れていて、何不自由ない生活出来そう~って言いきれるか?と聞かれると実はそうではありません。

戦後の日本の様に貧乏のどん底を味わった人達は、とにかく生きて行くことに必死で家族や他人同士助け合うことを知っています。ですが返って周囲に物が溢れすぎてもいけないのです。

何故生活が貧困化しているのでしょうか?その背景は長引いた不況があるからです。不況のあおりで定職につけない人達が大勢出て、仕方なく非正規で働いているからです。

だから収入は安定しない、だから賃貸のアパートで暮らすしかない生活をする人達が増えてきたのです。

正規で働けない人口の多さが徐々に生活に貧困化を起こしてきた、と言えます。これではいくら何でも不安になるばかりです。

これは個人の問題ではなく、長く続いた不況が最大の原因です。