懸念される貧困の子供達の人生!一体将来どうなってしまうのか?

昔の日本は敗戦後のため、誰もが酷い貧困生活でした。住む家もない、食べるものもない、病気の家族のために医者を呼ぶお金もない、本当に戦争を悲惨さを残したまま生きて行くのが難しかったです。

でも見事に「裸一貫」からここまで経済成長した日本です。便利な時代、そして何でもあるこの豊かな時代なのですが…!!

豊かな時代の反面、貧困化も進んで居り、深刻な問題となっています。母子家庭、そして両親が揃ってても貧困生活を強いられている子供達。将来がとっても心配です。貧困のままのこの現状の中、一体子供達は何を考えて毎日の生活を送っているのでしょうか。

現代は少子高齢化も進み、子供の数は減っていくばかりで、増えて行く保証はもうありません。高齢者の医療、介護問題ばかりに注目がいき、貧困の子供達には何も助けの手が差し伸べられていないのが現状です。

貧困と聞くと、海外の難民問題とイメージしがちで、日本人はまるで他人事の様に考えがちです。ですが貧困はもう日本の中にも増えてきているのです!

貧困の子供が増えたのは、親のせいじゃないのか?と言われてしまえばそれまでですが、果たしてそうとも言えません。やっぱり日本の不況と雇用情勢の悪化も沢山の貧困を出した原因の1つです。

その一番の犠牲者は子供達です。貧困のまま今の子供達が大人になったら、どうなると思いますか?ニート、引きこもり、不登校など大人になる前の基礎作りが破壊されることが目に見えています。

「自分はどうせ貧しいから」など、自分に自信の持てない大人になってしまいそうで、実に行く末は心配だらけです。

ただでさえ子供の数が少なってきているのに、日本は高齢社会のことばかり優先的に考えています。子供こそ今後の将来の日本を背負っていく大事な存在です。そこまで気づけないのでしょうか?

私も2人の子供を育ててきた母親の1人です。もう成人こそしてしまいましたが、今度は私の子供達が結婚してもいい年ごろになり、いつかは自分たちの子供を設けるでしょう。そうなるとおばあちゃんになる私は、孫の将来の心配しなくてはいけない、ということになります。

貧困子供だっていつまでも子供のままではありませんからね。本当に成長するのは早いので、あっという間に大人になってしまいます。

裕福と貧乏の差が激しかったのは、もう大昔の話であり、現代こそこんな豊かな時代に貧困化が進んでいるのは、もう親だけの問題じゃないと言えます。日本全体の国の問題です。

国の問題なら、ちゃんと貧困化している原因を突き止めて、少しでもその子供達に救済してあげるべきです。でないとイジメのターゲットにされたり、ニート、引きこもりもどんどん増えて行くに違いありません。

日本の不安要素は少子高齢化だけではありません。貧困化もとっても不安です。そしてその環境で育った子供達の将来も含めて真剣に考えて欲しいものです。

安心して暮らせる環境づくり、安定した生活を貧困の子供達に是非与えるようにして欲しいものです。